初心者さん
のりん
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目次
初心者が最初に購入するならEX・GXどっちがオススメ?
引用元:ムラマツフルート公式HP
EXモデル | GXモデル | |
---|---|---|
C管Eメカ付き | ¥298,100 | ¥496,100 |
H管Eメカ付き | ¥342,100 | ¥562,100 |
(消費税込価格)
ムラマツの初心者用フルートでEXモデルかGXモデルかで悩まれている方!
ズバリ!私のおすすめは、EXフルートです!
その理由は5つあります!
私がEXフルートをおすすめする理由
- EXの方が、20万円も安いから!
- EXとGXを比べても、側から聴いたら、EXかGXかの違いが分からないくらいの音色だから!
- EXの方が軽くて速いパッセージが吹きやすいから!
- ムラマツフルートは私の歴代フルート:ヤマハとアルタスと比べても全然吹きやすかったから!
- 最初から吹きやすいムラマツにしとけば楽器のクセが変わることに苦戦しなくて済んだから!
のりん
通りすがりさん
という方向けに吹き比べ動画を集めてみました!
30万のEXフルートか、50万のGXフルートか、音色を聞き分けることが出来ますか?
違いがそんなに感じれないなら、EXフルートがオススメですよ!
のりん
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ムラマツフルート吹き比べ動画
4種類 EX・GX・DS・14k gold
のりん
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3種類 EX-CCE・EX-RCE・EX-RHE
のりん
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5種類 EX ・GX ・DS ・SR ・SR−PTP
①EXⅢRCE 0:24
②GXⅢCCE 1:22
③DSRCEstr 2:20
④SRRHEstr 3:17
⑤SR-PTPRHEstr 4:15
のりん
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4種類 EXⅢRCE・GXⅢRH・ADRCE・DNRC
のりん
EXとGXの大きな違いは、GXの方がより重たい感じで重厚感があります。EXもGXも両方吹きやすくて、低音を吹いたときの菅体の振動がめちゃくちゃあってピアニッシモからフォルテに変わるときもダイナミクスで安定感があり、スタッカートでも響きの輪郭がハッキリしている、との総評でした。尾崎勇太さんがいつも吹いているアルタスよりも、とにかくEX・GX共にレスポンスがよくて、適当に吹いてもすぐ正される感じ。自然に息を流しただけで響きます。ということでした!
私の見解としては、Eメカがついていない1番最後に吹いたDNの音色が1番ステキだと思ったのですが、EXとGXで比較するとEXⅢRCEが21万円、GXⅢRHが36万の表示価格ですので、15万円の差で考えると、初心者の方が吹くには、Eメカが付いていてC管の21万(EXⅢRCE)を選ぶのが無難じゃないかなと感じました。音色の違いよりも扱いやすさで検討してみるといいんじゃないかと思いました。中古でもここまでの品揃えがあるお店がお近くにある場合はぜひその違いを比較しながら試奏することをオススメします。
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9種類 全材質吹き比べ
【使用楽譜】
ムーケ:ソナタ「パンの笛」Op.15
バッハ:ソナタ ハ長調 BWV.1033
【試奏モデル】
・EXCCE ( 2:10 )
・GXRCE ( 5:50 )
・DSRCE ( 8:46 )
・PTPCCE ( 12:05 )
・9KRHE ( 14:59 )
・14K+9KRHE ( 17:38 )
・18K+9KRHE ( 20:38 )
・24K+14KRHE ( 23:34 )
・PLATINUM+14KPTPRHE ( 26:20 )
・最後にもう一度EXCCE ( 29:21 )
のりん
全部で9種の材質でしたが、金とEXの音色を比べちゃうとさすがに金の方が音の温かみというか柔らかさや上品さが出ていて響きも良かったですが、EXとGXの違いを当てれるかというと、私の見解ですがこれまたクイズを出されたとしても分からないと思います。ハッキリ言って、プロの方が『EXの30万とGXの50万の楽器、さぁ〜どっち!?』と目の前で吹かれても分からないでしょう。なので私が購入するなら軽い方の30万の楽器を選んじゃいます。
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通りすがりさん
通りすがりさん
EXとGXのモデルの音色の違いは、そこまで大きく違いは感じられないと思います。
では、何が大きく違うかというと、銀がどれだけ含まれているかの違いです。
EXとGXの菅体や吹き口の大きさや形などは、一緒で銀の容量が違うだけです。
GXは、銀の容量が増えるので重くなります。
楽器の重さは使っているうちに慣れてきますが、少しでも軽い方が、初心者の方は指を動かしやすいです。
なので、私はEXフルートをおすすめします。
では、音色の違いが分かったところで次は、楽器本体について解説しますね!
まずは1番安いEXモデルから詳しく解説していきます!
EXモデルについて
EXモデル(消費税込価格) |
|
---|---|
C管Eメカニズム付き | H管Eメカニズム付き |
低音ドまで鳴らせる | 低音シまで鳴らせる |
H管より軽い | C管より重い |
H管より短い | C管より長い |
¥298,100 | ¥342,100 |
Eメカニズムを付けない場合は、上記の値段より34100円安くなります。
【EXモデル】は、頭部管が銀製で頭部管以外の菅体、キィ・メカニズムは洋銀製になります。
菅体が洋銀なので、軽さがあり銀よりも錆びにくく耐久性があるところもオススメする理由の1つです。
素材は銀の方が重たいので、GXよりも銀の容量が少ないのでEXの方が、楽器は軽く感じます。
楽器の重さは、早いパッセージを吹いたり、長い曲を吹く際も吹きやすさに関係してきます。
カバードキィもリングキィも金額は同じですが、C足部管とH足部管ではH足部管の方が金額が上がります。
H足部管を選んだほうが、もちろん楽器が長くなる分、重くなります。
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EXCCE
【頭部管銀製、カバードキィ、C足部管、Eメカニズム付き】
こちらはC足部管です。ドまでしか鳴りません。H足部管になると、3〜4センチくらい長くなってシまで鳴ります。ドも鳴らすのが難しいのに、シまで鳴らすのは、もっと難しいです。試奏してみて確かめてくださいね!
こちらは、ネットで少しお安く購入することが出来ますが、古い型ということもあり、Amazonでは現在お取り扱いがないようです。
EXⅢCCE
\ EXモデルの最新型 /
【頭部管銀、カバードキィ、C足部管、Eメカニズム付き、Ⅲ=3代目(現行品)】
EXCCEよりも新しいモデルになります。
EXⅢモデルは、EXモデルの3代目ということで新しくなったモデルです。
後々に、楽器を売ろうとお考えの方は、楽器が新しい方が高く売れますので、最新型を選ぶことをオススメします。
EXRCE
【頭部管銀製、リングキィー、C足部管、Eメカニズム付き】
【リングキィ】です。穴が開いているのでちゃんと押さえないと音が出ません。正しい構えが身に付きます。
オフセットタイプです。G(ソ)の音を出すときのキィが手前にきているので、指を押さえやすくなっています。(リングキィは、インラインタイプの真っ直ぐキィが並んでいるのが標準になっています。)
ネットでリングキィを購入する際は、インラインかオフセットか確認してください。
こちらは、Amazonでは現在、お取り扱いはないようです。
EXⅢRCE
\ EXモデルの最新型 /
【頭部管銀、リングキィ、C足部管、Eメカニズム付き、Ⅲ=3代目(現行品)】
EXRCEよりも新しいモデルになります。
EXRHE
\ EXモデルのリングキィH足部管 /
【頭部管銀製、リングキィ、H足部管、Eメカニズム付き】
H足部管なので、ドより低いシまで鳴ります。H管は4万以上金額が上がります。
EXⅢRHE
\ 最新型 EXモデルのリングキィH足部管 /
EXモデルの解説は以上になります。
つづいて、EXモデルより上のモデルの【GXモデル】について詳しく解説していきますね!
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GXモデルについて
引用元:ムラマツフルート公式HP
GXモデル(消費税込価格) | |
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C管Eメカニズム付き | H管Eメカニズム付き |
¥496,100 | ¥562,100 |
こちらは、キィ・メカニズムが洋銀でそれを支える菅体や頭部管が銀製になっています。
限りなく総銀製に近くて総銀製とは一味違った響きのあるモデルです。
職人によるハンドメイドで、リングキィ、カバードキィ、C足部管、H足部管、Eメカニズムが選べるのですが、こちらの記事は、初心者向けの方に向けて書いているので、Eメカニズムなしのタイプは載せておりません。
カバードキィもリングキィも金額は同じですが、C足部管とH足部管ではH足部管の方が金額が上がります。
Eメカニズムを付けない場合は、34100円安くなります。
GXCCE
【菅体・頭部管銀製、カバードキィ、C足部管、Eメカニズム付き】
こちらもネットでは少しお安く購入することができますが、Amazonでは、お取り扱いがないようです。
GXⅢCCE
\ GXモデルの最新型 カバードキィ /
【菅体・頭部管銀製、カバードキィ、C足部管、Eメカニズム付き】
GXCCEよりも新しいモデルになります。
GXⅢモデルは、GXモデルの3代目ということで新しくなったモデルです。
GXRCE
【菅体・頭部管銀製、リングキィ、C足部管、Eメカニズム付き】
こちらは古い型というのもあり、Amazonでは現在お取り扱いがないようです。
GXⅢRCE
\ EXモデルの最新型 リングキィ /
【菅体・頭部管銀製、リングキィ、C足部管、Eメカニズム付き】
GXRCEよりも新しいモデルになります。
GXRHE
【菅体・頭部管銀製、リングキィ、H足部管、Eメカニズム付き】
こちらは古い型というのもあり、Amazonでは現在お取り扱いがないようです。
通りすがりさん
のりん
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初心者向けの型番ってどれ?
◯◯(モデル名)C(カバードキィ)C(C足部管)E(Eメカニズム付き)です。
- カバードキィはキィのどこを押しても穴が塞がるので必ず音は出てくれます。
- C足部管は、低音のドまでしか鳴らせませんが、H足部管は低音のシまで鳴らせます。
- C管の方が、管は短くて軽いです。
- Eメカニズム付きだと、高音のミが鳴らしやすい設計になっています。
そうは言っても、リングキィの方が音色が響くし、指にビリビリ感が味わえるし、音がよく抜ける感があって私は好きです。
正しい位置に指を置かないとちゃんと音が鳴らない分、正しい持ち方ができるのでリングキィも、ぜひ試奏してみてくださいね!
※初心者向けの方に向けて書いているので、こちらのページではEメカニズムなしのタイプは載せておりません!
機種名の解説とおすすめ!
【EXRHEとは】モデル名がEXで、リングキィのH足部管で、Eメカニズム付きという意味
- 前の文字【EX】がモデル名で真ん中のRは、リングキィかカバードキィを表します。Rの場合はリングキィで、Cの場合はカバードキィで穴が空いていませんので初心者向きです。
- 次の【H】の部分は、H足部管かC足部管を表します。C足部管はドまで鳴るのに対し、H足部管はドより下のシまで鳴ります。H足部管の方が楽器も長くなりますので、その分、息を吹き込まなくてはいけないし、長くなった分、重たくなります。なので、初心者の方はC足部管を選ばれる方が多いです。
- 最後に【E】が付いているのは、Eメカニズム付きという意味です。Eが付いていない型番はEメカ付きではありません。Eメカニズムがついていないと高音3オクターブ目のミの音が鳴らしづらいです。なので初心者の方は、Eと書いてある型番を選んだ方が無難です。
のりん
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中古品で1番安く買う方法
新品の大体半額よりちょっと高いぐらいが相場なのですが、ムラマツの中古品は、ヤマハなどのメーカーより手に入りにくいです。
探しても自分が欲しいモデルが中々手に入りにくいのが実情です。
中古品では、いくらで何件くらい売り出されているのかヤフオクとメルカリで調べてみました。
ヤフオクの商品一覧
ムラマツフルートEXで検索してみると、10件ありました!(2021年7月現在)
この中で、私が気になるのは、<strong>未使用品で89100円のEX-Ⅲ EXRCE</strong>ですね!
新品 Muramatsu ムラマツフルート EXⅢCCEとEXⅢRCEが26万円っていうのもあり、どちらのEXも同じ方が出品されています。
カバードキィの方は保証書が付いているのが確認できますが、リングキィの方は保証書の写真が見当たりません。
購入する際は、製造番号や保証書は要チェックですね!
ムラマツフルートGXで検索してみると、3件ありました!(2021年7月現在)
この中で気になるのは、253,000円のGX III RCE リングキー Eメカ 調整済ですね!
整備済みと書いてあるのもありますが、<strong>メンテナンス証明書的なのもあるかどうか要チェック</strong>ですね!
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メルカリの商品一覧
ムラマツフルートEXで検索してみると、4件ありました!(2021年7月現在)
この中で、気になるのは保証書付きでほぼ新品のEX-RCE 268,000円ですね!
上記の尾崎勇太さんのYouTube内の情報で、クロサワウインド御茶ノ水店で<strong>調整済みのEXⅢRCEが218,000円で売り出されていた</strong>のを考えると、かなり高いし、個人から買うのは怖いですね、、、。
ムラマツフルートGXで検索してみると、1件だけありました!
GXⅢオフセットのリングキィなので、レアですね!
※オフセットとは、キィが真っ直ぐ並んでいないタイプで薬指が届きやすいキィの並びになっています。(通常リングキィは標準タイプでキィが真っ直ぐになっています。)
新品で1ヶ月しか使用していないと書いてありますが、購入したのは10年前らしいので、<strong>タンポをよく拝見すると茶色くなっていますね</strong>。
それで40万は高いと思われます。
保証書もないらしいです。
もう少し値下がりするのを待った方がいいですね!
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調整について
ムラマツフルートは、タンポ1つにつき4000円と他のメーカーよりもお高くなっています。
普通のフェルトのタンポではなく、狂いが少ない設計のタンポ(金属とかゴムとかが中に入ってるムラマツ独自のタンポ)が使われている為です。
理由を知ると高くなってしまうのも納得ですよね!
ちなみに、調整だけでしたら6000円くらいと、他メーカーと変わらないお値段です。
リングキィとカバードキィについて
初心者の方は、カバードキィの方が鳴らしやすく、塞ぎ漏れっていうのがないので安心して吹けますが、上達してくればリングキィの方がかっこよく見えますし、音も垢抜ける感じなので、どちらにするか悩みどころですよね!
私は悩むんだったら、リングキィをオススメします。
なぜなら、その方が正しい持ち方ができるようになるからです。
私はヤマハのカバードキィのフルートから買い替えた時にリングキィにしましたが、正解でした!
もし、やっぱり吹けないわーー💧となったとしても便利なものがあります!
リングキィ用シリコン
\ 塞げない時の救世主 /
- リングキィの穴に埋めて使います。
- 慣れてきたら、ちゃんと穴をふさげてそうな所からシリコンを外していきます。
- 私の場合は、右手の薬指の所だけ、未だに外せません。
- 全てシリコンで塞いじゃうと、音がこもったようになります。
- 薬指だけ塞ぐのと、全部外して吹くのとでは、あまり違いが分かりません。
- 無くしても安心の10個入り
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まとめ
のりん
初心者向けのオススメのフルートを3択にすると、
1位 EXⅢCCE
最新型カバードキィC管Eメカ付き 定価298,100円
【理由】買うならやっぱり最新型!カバードキィはどこを押しても音が鳴る。C管は軽い!
2位 EXⅢRCE
最新型リングキィC管Eメカ付き 定価298,100円
【理由】買うならやっぱり最新型!リングキィの方が練習必要だが響く。C管の方が安い!
3位 EXⅢRHE
最新型リングキィH管Eメカ付き 定価342,100円
【理由】買うならやっぱり最新型!リングキィはかっこE!H管は高いし重いけどシまで出せるし、かっこE!
30万以上の商品をネット購入される際、クレジットカードの審査で引っかかる場合があります。
ネット購入のメリット・デメリットやネット購入に不安がある方や
Yahooクレジットカードの審査でご利用可能枠が低い場合の増枠の方法などが知りたい方は、
こちらの記事も参考になりますので読んでみてください。
実際に私が3本目のフルートをネットでお得に購入した方法などについて書いています。
高額なフルートを購入するのはネットか店頭どちらがいいのか?お得に買う為の3つの対策とは?ムラマツフルートは世界的にもとても評価の高く、金額も高い楽器なのですが、そんな中でも【EX】は、金額的にもまだ手が届きやすいし、初心者でも扱いやすく吹きやすいです。
手の細い方でもリングキィがしっくりくると思います。
C管でいうと、EX30万(頭部管銀)、GX50万(頭部管と菅体銀)、その上のグレードはDS83万(総銀)です。
銀の量が増えるだけでこれだけの金額の差があるので、ムラマツの音色が好きで購入を考えている方はまずは試奏することをおすすめします。
店頭に置いていなければ、ぜひお取り寄せしてもらって試奏してみてくださいね!