【フルート初心者必見】絶対にうまくなる!コツ6つ〜毎日こなしてメキメキ上達〜

上達するためのコツ

通りすがりさん

上達するには具体的に何をしたらいいの?
ライバルよりも、早く上手くなりたい!上達のコツが知りたい!!

通りすがりさん

このページは
レッスンに通う余裕や時間がない方でも、効率的にフルートの知識を増やし、なおかつモチベーションを上げるためのフルート初心者向けブログです!

上達させるためのコツ6つ

  1. 毎日吹く
  2. 上手い人と練習して音色の研究をする
  3. ロングトーンはこの5つを意識する
  4. 自分の演奏を毎回録音する
  5. 先生に習って今の自分に足りない具体的な練習方法を聞く
  6. いい演奏を聴いて、自分の目標を定める

毎日は練習できないって方も、部活で毎日頑張っている方も、合奏練習も出来ない中、もっと上手くなりたい!ってこのコロナ禍の中、悶々としている人は多いんじゃないでしょうか。私もこのコロナ禍で市吹や、ママさん吹奏楽の練習や依頼演奏が全くなくなってしまって、自主練習する気もあまり起こらないんですよね💧

コンサートなど披露するところがないって、こんなにモチベーションが下がるんですね😥

基礎練習や自主練だけで大丈夫?という不安がある方も、これだけこなしておけば上達への近道になる!というプロのYouTubeから教わった6つの具体的練習のコツをまとめてみました!

1.毎日吹く

毎日吹くって簡単には言えますが、いざ実行するとなるとかなり大変ですよね。勉強や仕事も大事ですし、フルートばっかり吹いてられません。一人で練習するっていうのも、モチベーションが上がりません。

フルートにしても、スポーツのアスリートやトレーニングにしても、1日2日でどうにかしようとするのは無理💧でも、人よりもっと上達したい!音色を良くしたい!となると、やはり毎日吹くことは大事ですよね。

でも1人で練習するのも実はかなりの努力が必要だったり、練習場所がなかったり、毎日吹くって結構大変です。そんな方の練習場所確保のためのなんちゃってフルート教室を自宅(大阪)でOPENしました。利用料金は平日30分500円!木管金管問わず個人練習が可能です。お近くの方はぜひ♬

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2.上手い人と練習して音色の研究をする

素人の音色と練習するんじゃなくて、もっとレベルの高い練習を求めている方は、プロのフルート教室に通ってレッスンを受けるのも一つの手です。でもお高い月謝を払うのも大変だし💦モチベーションを上げつつ、できれば毎日決まった時間フルートを吹く時間を作れるようにオススメのYouTubeをコツをこちらの記事にまとめてみました。

楽譜付きですので、重たい楽譜も用意することなく携帯1つで練習できます!プロと一緒に基礎練!その名は、ソノリテ!フルーティストは100%知っている基礎練習です。音色を良くするためにどういう練習すればいいのかという、ロングトーン系の中で1番王道かつ1番効果的な練習方法でソノリテとは、フランス語で【音の響き・共鳴】という意味があって、ざっくり言うと良い音を出す練習という意味です。

ソノリテで音色を鍛えるやり方
  • 楽譜の始まりの音(b)を自分の中で1番良い音を基準にする
  • 1番綺麗な音色を隣り合った音につなぐ(音質を一緒にする)
  • 1番良い音色の状態を全部の音域に広げていく
  • 楽譜にリピートマークが付いているので絶対にリピートさせながら吹く
  • 1回目に吹いた時に音色がいまいちだった場合、2回目で取り戻す・修正すると繰り返す
  • 1回目とリピートの2回目の間は、必ずブレスを取る
  • メトロノームは使ってもよいが、テンポ通り吹くことに意味はないので、音質を一定につないでいくことに意識を向ける
  • 4拍子の4拍目から音が始まるので、最初の音はアフタクトから次の音につながっているイメージで吹く
  • 最初から最後まで音はまっすぐに。まっすぐ吹けるかどうかが大事(音をキープできるようにする)
  • 常に、響き・音質を意識する(キレイにつなぐという意識を持つ)
  • 良いブレスを取って、音の始まりをキレイに出す

楽譜つきの動画をフルーティストの尾崎勇太さんが上げてくださっています。どういう感じで練習するかというのも分かるようになります。ぜひ一緒に練習してみましょう!

ソノリテで音色鍛錬

フルーティスト尾崎勇太
【楽譜付き】結局音色は、これで鍛えます。(鬼基礎)
01:49 ソノリテとは
03:08 演奏
05:16 この練習をやる目的
07:39 注意点①:リピート
09:02 注意点②:4拍目意識
10:23 注意点③:音をキープ
11:43 注意点④:音質を意識
12:45 ブレスを取る
13:10 まとめ

3.ロングトーンはこの5つを意識する

  • 体の重心(姿勢)
  • 喉を広げる(あくびをした時のような喉の奥の感覚を掴んでください)
  • 口の中もできるだけ広げる
  • 歯と歯の隙間も開ける(できるだけ隙間が狭くならないこと)
  • 息を束ねる(息は広がらないように、密集させること)

上記のことを気をつけながら、1番いい音色が出るところを探し当てて、どの角度でどのくらいのスピードで吹けばいいのかを考えながらロングトーンをしましょう。楽譜も付いていて、一緒に見ながら聴きながら出来る、とても良い動画があるので、一緒にやってみましょう。

保坂珠美フルート
【忙しい人用】忙しいアナタの為の10分基礎練習Gdur編
00:50 今回の練習メニューについて
01:25 Gdurロングトーン(2オクターブ)
06:32 Gdurの音階2拍ずつ
07:40 Gdurの分散和音2拍ずつ
09:46 Gdurの音でタンギング(4分音符)
12:00 Gdurのスケール&アルペジオ
12:45 まとめ

4.自分の演奏を毎回録音する

合奏

自分の演奏の録音を聴くと、自分の音にビックリしたり、ガッカリすることもあるかもしれません💧自分で思っているより、吹いている感覚と全く違う風に聞こえると思います。が!心配しなくて大丈夫です。誰でも下手に聞こえるのです。

音程がズレていたり、吹き始めが一歩出遅れていたり、録音しているという緊張感で息が続かなくなったり、、、上達するためには練習時や、合奏時、本番(可能なら)と、出来れば全部の場面で録音してみることをオススメします。

録音していることでいつも緊張感が生まれますし、自分は気持ちよく吹いていても、実際に聴いてみると自分では気づかない失敗しているところを発見できるのです。ガッカリして終わり!ではなく、その録音データは、失敗を発見出来る上達するための宝箱なのです!なので、ぜひ録音してみてください。

私の場合は、スマホのボイスメモ機能を使って音だけ録音しています。姿勢も録画したい方は、動画を撮りましょう。スマホの端末によっては、いい音質で録音を気軽に出来るのですが、端末がないという方や、学校に携帯を持っていけないという方は、(先生に許可を取った上で)ICレコーダーやタスカムのレコーダーなどで録音してみるという手もあります。

そして、何ヶ月後何年後とかに、過去の自分の録画を聴いたときは、必ず上達していることでしょう。あなたのその成長を保存できるというのも利点ですね!

ICレコーダー

簡単に録音を開始・保存します。本体のスピーカーから録音を再生する、また付属のイヤホンで録音を聴くこともできます。パソコンと接続でき、音声や音楽ファイルなどのアップロード、ダウンロードができます。

今迄携帯アプリのボイスメモを使用していましたが、同時に携帯を使用する為、ボイスレコーダーを別に購入しました。
コンパクトなので持ち運びにかなり便利です。録音したものも再生してみましたが、ノイズもなくクリアな音でした。機能も十分。
機械音痴な私でも分かる簡単な操作で使用できるのも有り難いです。価格的にも高価すぎず機能を満たしてくれているのでかなり重宝する商品でした。
引用元:楽天-ICレコーダー

自分のピアノの演奏を録音して聞き返すのに購入しました。短い部分も録音してすぐ聞くので、操作が簡単でストレスなく聞けます。データの管理もしやすいので、取っておきたいものも簡単にパソコンに保存しやすかったです。購入してよかったです。
引用元:楽天-ICレコーダー

こんなに小さいのに録音を聞くとしっかりと綺麗に聞こえてびっくりしました。以前持ってたものは荒いものだったので良かっです。容量も大きくデータ整理を頻繁にせずに楽に使えてます!!
引用元:楽天-ICレコーダー

5.先生に習って今の自分に足りない具体的な練習方法を聞く

初めてのフルートを持ってみた小学6年生の男の子の画像です

お金がかかってしまう方法になりますが、やっぱり1番手っ取り早い効率のいい上達方法は、良い先生に師事することです。私は、家計を考えると趣味にお金を使うということが後ろ髪引かれたので、持ち方修繕の時に、半年だけ通おう!って決めてレッスンに通いました。総銀製のフルートに買い替えた時もまた今度は違うところ(前より少し値段が高い)レッスンに通ったのですが、これもまた3ヶ月だけ!と決めて通いました。

持ち方が悪かったせいで痛みが出てきたので、持ち方を直してもらった時の話はこちらの記事で ↓本当に上手くなりたい、本格的に習いたい、効果的に上達させたいと思っているならば、プロの先生にレッスンを受けるのが確実です。
正しい持ち方フルートの間違った持ち方を5年も自己流で首と手に激痛!そんな私でも修正できた2つの方法とは?

私も、一時ではありますが、持ち方を改善するためレッスンに通い、価値のある時間とお金の使い方が出来たなと思っています。良い音を聴くということも同時に叶います。

先生の音色を間近で聴ける、そしてアンサンブルも出来ちゃうってすごく贅沢な時間です。しかも自分の演奏を客観的に聴いてくれて、プロの目から見た改善点や解決への道にまで導いてくれます。お金を払って習いに行くわけですから、元を取るためにいっぱい質問して、いっぱい技術や奏法を盗むといいですよ。

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6.いい演奏を聴いて、自分の目標を定める

みなさんは、良い演奏を聴くことをしていますか?フルートをやみくもに練習しても、ある程度の上達はしますが、そこから伸び悩んでしまったり、壁にぶち当たったりします。なりたい音色や曲のイメージをつかむために、この人の演奏って素敵!って思える人の演奏をたくさん聴きましょう。プロの生演奏を聴くと音の響き方や響かせ方、息遣い、身体の使い方、、何から何まで勉強になります。

しかし、今はコロナ禍でもあり、演奏会コンサートなどは中々行く機会もありませんし、そんなことは言ってられませんよね。とはいえ、今の時代はとっても便利で、CDを聴いたり、YouTubeを見たり、Apple Musicで聴いてみたり、いろんな聴ける方法があります

プロフルーティストの有名どころといえば、マルセル・モイーズ、オーレル・ニコレ、ジャンピエール・ランパルなど、世界的にも「すごい!」と言われる技術を持った方々がたくさんいますね。そういうプロの吹く曲をCDでもいいので、たくさん聴いて吹き方や音色を研究してみてください。研究しなきゃ!と思わなくても、ずっと聴くようにしていると自然と『あぁ〜こんな風に吹けるようになりたいな』『すごい!人間技とは思えないけど、練習すると吹けるかな』『よし!吹けるようにがんばろう!』とモチベーションも上がってきます。

ということで今この世にいる神のような存在の世界的フルーティストのYouTubeを集めてみました。ぜひ聴いてみて、貴方の目標にしてくださいね。

初心者さん

吹奏楽部の先輩がとても上手いのでいつも目標に吹いてますっ!
先輩じゃなく、フルートのプロを目標にしてください。そして毎日プロの音色を聴きましょう!

のりん

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上達のコツは、プロの演奏を聴くこと!見ること!研究すること!

エマニエル・パユ (Emmanuel Pahud)

ベルリン・フィルを支えるイケメンフルーティスト。ソロ活動も活発で、何度も来日して名人芸を披露しています。曲目:カルメンファンタジー

デニス・ブリアコフ(Denis Bouriakov)

ビッグオーケストラの首席奏者。リサイタルも頻繁に行っており、日本へは毎年ソロ・リサイタルツアーを行っている。曲目: Chaminade: Concertino, Op.107

ヘイリー・ミラー(Hayley Miller)

有名なのかは分からないのですが、私が好きな曲の動画です。こんな恐ろしい空気の中、よくぞ吹けますねっていう、、私のモチベーションを1番上げてくれる動画です!演奏開始 02:15より 曲目: Chaminade: Concertino, Op.107

まとめ

最後の動画は、私の好きな曲でまとめちゃいました。

いい曲ですよね!

名曲たくさんありすぎて載せきれません😅

吹けない時や、練習しすぎてしんどいわー!って時は、YouTubeなどで名曲検索をして、演奏はお休みがてら見てイメージトレーニングしましょう!

本当にフルートを上達させたい場合は、このページに書いてあることを実際に実行しないと上達しません。

練習するときは、上記のロングトーンの練習【5つのコツを意識して吹きましょう!

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