初心者さん
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のりん
目次
フルートのタンギングについて
フルートって、タンギングなしで吹くと綺麗な音が鳴るけど、いざタンギングして吹いてください!と言われると音がかすれたり汚くなったりしちゃいますよね。
トリプルタンギングの日常的に簡単に練習する方法を記事にしました。
フルートをしていない時に練習できる方法です。
楽器なしで舌を鍛える方法
フルートのタンギングは、Tu(トゥ)と習っているかと思います。
ダブルタンギングの発音になると、TuKuTuKu(トゥクトゥク)と発音することでシングルタンギングよりかは、早く発音できるのですがトリプルタンギングになると、TuKuTu TuKuTu(トゥクトゥ トゥクトゥ)という発音でトゥが2回重なることでより難しくなります。
最初のうちは、うまく言えなくて、トゥクトゥッ トゥクトゥッとトゥとトゥに間が空いちゃうのですが、連続してトゥクトゥ トゥクトゥ トゥクトゥと言えるように練習してみましょう。
このトリプルタンギングを楽器なしで日頃から練習することで舌が鍛えられてシングルタンギングもダブルタンギングも出しやすくなります。
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トリプルタンギング練習法:その1
手を使ってトゥクトゥを指折り数えて5回言ってみる(ゆっくりで良い)
練習のコツとして、もし言えなかったらトゥルルを指折り数えて5回言ってみる(ゆっくりで良い)
トゥルルの方が三連符のリズムが刻みやすいと思うので、トゥルルでトリプルタンギングの発音の練習をしてみましょう。
慣れてきたらトゥルルで5回早く言えるように練習しましょう。
早く言えるようになってきたら、先ほど言えなかったトゥクトゥを指折り数えて5回言ってみましょう。
どうですか?
さっきよりかはスムーズに言えるようになってませんか?
これを楽器なしで毎日継続していきましょう!
のりん
トリプルタンギングの練習法:その2
両手を使ってトゥクトゥを指折り数えて10回早く言えるように練習してみる
次はだんだんと早く言えるようにしていきましょう!
練習のコツとしてトゥクトゥとトゥクトゥの間にスタッカートが入らないように(馬が走ってるみたいにならないように)
きちんと三連符を意識すること。
最初のトゥにアクセントをつけるようにするとトゥがしっかりと発音されるようになるし、トゥクトゥクと言ってしまうのを防ぐことができます。
これを毎日継続することが大事です。
トリプルタンギングの練習法:その3
手を使ってクトゥクを指折り数えて5回言ってみる(ゆっくりで良い)トゥクトゥが言えるようになってきたら、今度はトゥクトゥの逆の発音KuTuKu(クトゥク)で練習します。
Ku(ク)という発音はトゥよりも音にしにくいので、楽器を使ったときに音がでにくいのでクの発音をしっかり練習する必要があります。
とはいえクトゥク連続は超難しいです。
すぐ出来ません。
でもこの練習さえ出来ていれば、いざ動きのある音符とタンギングを合わそうとするときめちゃくちゃこの練習が生きてきます。
コツはクの時にアクセントをつけるように意識するとクがしっかり発音できるようになってくるはずです。
日頃から思い立ったら楽器なしでクトゥククトゥククトゥクと練習しておくことをおすすめします。
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タンギングの練習おすすめ動画集めました!
タンギングの練習方法(オススメ動画集めました!)
下に貼っているプロのフルーティストが出している動画を参考に楽器を使ってタングングの練習をしてみましょう。
動画と一緒にやってみると正しい見本を見つつ練習出来るのでレッスンに通えない方でも基本をマスターできますね!
1人で地道にやるよりモチベーションも上がりますので、できれば毎日の練習に取り入れてみましょう。
全部を一気に取り入れるのは無理なので、出来そうな動画からトライしてみましょう!
5分間タンギング日課練習
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舌と指がマッチしない!?
レガートとトリプルタンギング
トリプルタンギング導入編
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まとめ
舌の動かし方習得にはすごく時間がかかります。
タンギングの練習は最初は絶対に舌が力みますが、それは仕方がないと思います。
今まで、動かしたことのない舌の動かし方をするのですが、最初はその動かすための筋肉がありません。
舌の筋肉を使えるようになってきたとしても、どうするとうまく使えるのかという【コツ】をつかむには、さらに時間がかかります。
なので、最初は舌を動かすという練習を始めることが大切です。
筋トレと思って上記のトリプルタンギングの練習をするようにしてください。
タンギングは、筋トレ!!!毎日、すこしずつ積み重ねて練習していきましょう。